大阪市の顎関節症|顎の痛みはみなと歯科医院まで
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顎関節症の陥りやすいミス

顎関節症治療へのアクセスと陥りやすいミス

我々、臨床医が顎関節症の治療に取り組む時、マッサージ師や鍼灸師ではないのだから、肩こりや腰痛が治療の目的ではなく下顎位の歪みの補正が治療の最終目的であることを忘れてはいけない事だと思います。しかしながらあらかじめふまえておかねばならないのは我々が対している顎関節症の患者さんは心を持った人間であるということの認識です。
たとえば術者側がこの程度の顎関節症は大したことではないと思っていても患者さんにとっては数ヶ月もの間、充分に開口ができず、肩こりや顎関節痛もあるということからくるストレス、それに将来への不安が加わり精神的に大きな落ち込みを呈している症例もあります。こういったことは顎関節症に限らず医療行為全般について言えることですが、最初から最後までつきまとう難しい問題は「心」への対応だと思います。顎関節症は器質と心との変化が一緒になって発症している病気といえます。
顎関節症治療へのアクセスと陥りやすいミス顎関節症治療を論理的に進行させようとしても患者さんの心への対応にも充分に気を配らないと治療の進行は、はなはだ困難となります。
実際に何軒も歯科医院を転院されて来院された患者さんは状態が良くなってきたときに「このままずっと治らないかと思っていました。」と言われましたし、術者側は治療を開始するスタート時でも患者さんサイドではもう長い期間、顎関節症の症状と戦ってきているわけです。
後は治療費に関する不安です。当院では健康保険の範囲での治療を行っていますので高額な治療費にはならないですが、顎関節症治療は自費でという歯科医院も少なくありません。
治療にかかる原材料費や治療器具のコストを高くすれば当然、治療費も高額になりますが、私の尊敬する「銀座まるかん」の社長、斉藤一人氏は常々「金をかけるな。頭を使え。」といっておられますので、私の医院では極力コストをかけないようにして頭をフル回転させて治療を行っています。
現在のところ、治療成績を考えるとお金をかけずに頭を使った治療の成果はそこそこに出ているではないかと思います。